義父が家に到着し、その後夫の兄弟が実家へ集まりました。
義父が体調を崩し入院してから1年半ほどあったのに、遺影をどうするとか銀行がどうなっているとか法律的な話もしていないことにやっと気が付きました。正確にいうと保有している株や土地などの手続きは夫と話し合いをしていて手続きも完了していたそうです。でも、実際の葬儀になると、アレがない、コレはどうなっている?など色々出てくるものですね。しかも以前義父は「葬儀は盛大に!にぎやかに!みんなで美味しい食事をしてみんなで楽しんでくれ!」って言っていたのに、コロナ禍の中そんなことはできません。義父には落ち着いたらお別れの会をやるからね。と言っておきました。きっとわかってくれると思っています。義母がいない中、送出すのは本当につらい事でした。でも、いつまでもご遺体を家においておくことは出来ません。翌日火葬していただきました。火葬場は私たち以外誰もいなくて、聞いてみるとコロナ禍で時間を区切って一組だけにしているという事でした。こんなところにまで影響が出ているんですね。

義父はコロナでもなんでもなくていわゆる老衰です。骨折して入院し帰らぬ人となりましたが大往生です。
その日の夜は義父の大好物をメインに献杯し、家族でゆっくり食事をしました。
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